ATM校の猫たち

こんにちは!ドイツ仕込みの動物自然療法士・ティアハイルプラクティカーの野原です。


今回は前回ご紹介した母校、ATM校での勉強において大きな支えとなった猫さんたちの存在について記録しておきます!



以前お話した通り、ほぼ知識ゼロのドイツ語医療用語での勉強はとても心細いものでした。


週末セミナーやブロックセミナー、実習でもなかなか参加者らと交流できず、先生方がおっしゃっていることも聞き取りが精一杯。


特にブロックセミナー等はベルリン開催ではなく、別都市や本校での開催だったため、休憩時間やセミナー後になかなか時間を持て余してました。



そんな中非常に心の支えになったのが、本校のお庭で自由に生活している猫さん2匹と、馬舎にいる馬さん達でした。

しいて言うなら、庭の芝刈りロボットさんすら生物化して可愛がってましたから(笑)


猫さんの一匹に関しては当時推定年齢21歳と言われていました。

猫風邪の後遺症で鼻ぐじゅぐじゅだし毛もバサバサでしたが、21歳にしてはとても元気な子でした。

この子はなかなかおもしろくて、授業中の教室に乱入してきたり、冬場は温かい建物内に入れてもらって悠々自適に過ごしていました。


もう一匹はまだまだ若そうな子で、黒猫さんに比べてそっけない性格ではあったものの、撫でられるのは大好きみたいで、休み時間は外のベンチでずっと撫でていました。


馬たちも人が近寄ると「なんだなんだ?」と集まってきましたし、芝刈りロボットは誰も見てないところでも一生懸命働いてましたし(笑)



次回のブログで卒業試験のことを少し書こうと思うのですが、試験後はずーっとベンチで猫二匹を撫で続けていました。

これできっと会うのが最後ですからね・・・。


撫でてる様子を見て、「良いフレンドシップだね!」と何人もの人が声をかけてくれました。


動物は人間間のコミュニケーションを円滑にしてくれますね^^

(最終試験当日の写真。仲良しすぎて他の受験生の方が撮ってくれました^^)




非常に心細い本校実習やブロックセミナー、最終試験。


彼らがいなければ本当に心が折れていたんじゃないかと本当に思います。


そしてなにより、動物がそこに存在することの力を改めてひしひしと感じました。


私にとって彼らはいなくてはならない存在ですし、彼らのためにできることを増やしていく、彼らが苦しんでいるときに力になることをこれからも目指していきます!



本日もご訪問頂き、ありがとうございました!

THP-NoharA

Zusammenleben,Wohlfühlen. 共に生きること、心地よいこと。