ベルリン初の猫カフェ ~Pee Pees Katzencafe~

こんにちは!ドイツ仕込みの動物自然療法士・ティアハイルプラクティカーの野原です。


ドイツにしばらく暮らしていた私ですが、寒さにはめっぽう弱く、ここ数日は少し動くだけでも嫌なくらいです💦

お外で暮らす動物たち、はたまたこのご時世、様々な理由で路上で生活する方々のことがとても気にかかります・・・。



さて、本日はドイツ・ベルリン初の猫カフェをご紹介します!


そう、ドイツにも猫カフェがあるのです。


とはいうものの、実際のところ日本のそれとは違っていて、猫がいるカフェという印象でした。

猫のお触り目的ではないんですね~。


私が知っている限りで2017年当時はベルリンに2件猫カフェがありました。


ささっと検索する限り今も2件のようですが、現在ドイツはロックダウン中。

営業はしていないかと思います。



本日ご紹介するのは、私が一時期住んでいたNeukölln(ノイケルン)地区にある「Pee Pees Katzencafe」(ドイツ語・一部英語も)です。

2013年にオープンしたこちらのカフェ。

きっかけはCaruso、Pelleという名前の2匹の猫を動物保護団体から迎えたことでした。


HPにテレビ番組のインタビュー(ドイツ語)があり、聞いている限りどうやらこの子たちはカフェに住んでいて、オーナーさんが毎朝出勤してくるというスタイルのようです。


お店では毎日手作りのビオクオリティーのケーキやお料理が用意されています。

私も数回行きましたが、いつもどのケーキにするか迷うくらいでした。

(大きくずっしりしたケーキ)



こちらのカフェにも日本同様、「お約束」が存在します。


・猫が寝ているときは触らない

・猫の食べ物を与えない

・小さな子供を連れている場合、保護者は子供をきちんと見ておくこと

・・・etc


と、お約束は日本の猫カフェとほぼ変わりません。


HPのImpressionenのところには写真が掲載されていて、お店の雰囲気が分かるかと思います。



こちらの猫カフェを訪問した際、ちょうど自作のイラストポストカードを持っていたので販売してもらえないかお伺いしたことがありました(なにかと試しに言ってみる人w)。


私のドイツ語がどこまで思い通りに伝わったかは定かでないのですが、とりあえず試しにTake Freeで10枚ほど置いてみて、それで好評であればまた連絡するわということでしたが・・・。

案の定その後連絡はありませんでしたね^^;


後々プッシュできない性格でして、その後はこの話をすることはありませんでした。


いつかドイツ規格の手作りポストカードを作って、ドイツで蚤の市やこのようなお店などに置いてもらえたらいいな~なんて淡い野望も抱きながら、今は新型コロナウイルス危機がいち早く過ぎ去ることを祈っています。



ドイツでは飲食業の開業規則や動物保護法の厳しさも関係するのか、はたまた猫へ求めることが日本人とは異なるのか、日本のような猫カフェは私の知る限り存在しません(あくまで知る限りですが)。


ベルリンを訪問する際は、ドイツの猫カフェの雰囲気を是非体験してみてくださいね!



本日もご訪問頂き、ありがとうございました!


THP-NoharA

Zusammenleben,Wohlfühlen. 共に生きること、心地よいこと。