接点・ミーちゃん
こんにちは、ドイツ仕込みの動物自然療法士・ティアハイルプラクティカーの野原です。
前回のabout meの続編、「私の人生におけるポイントとなった猫たち」シリーズ。
なにやら勝手に始まっておりますが(笑)
今回は物心つき始めたときに起こった、ある猫さんとの濃厚接触エピソードです。
これは3歳頃に広島に引越し、最初のお家での出来事。
もはや何年前かカウントするのも厳しくなってきたくらい前の話・・・(苦笑)
小さい頃の記憶なので曖昧ですが、そのお家の近所にはちょっとした林があったり工場があったり。
まぁ決して都会ではなかったんです。
だからかどうかは置いといて、池の鳩とか野良犬とか、まぁまぁ動物と接点を持ちながら暮らしていました。
ある日、家の前にアメリカンショートヘア風の綺麗な猫ちゃんが・・・。
人慣れしてるし、これは間違いなく飼われてた猫だ!ということで一時保護みたいな形で飼うことになったんですが、この子が本当に人が大好きな可愛い子で、家族皆がメロメロでしたね~。
猫を飼うにあたり特段勉強したわけでもなく、昔は一般的だった放し飼いの形で飼っていたと思います。
あれやこれやで月日が経ち、父がまた転勤となってしまったのでまたもや引越し。
次の社宅がペット禁止だったので、泣く泣く里親さんを探すことになりました・・・。
いやー、今思い出すとゾッとします(汗)
最期まで一緒に居続ける覚悟というものが欠けていましたね、うちの家族・・・。
当時幼い私は必至に抵抗した・・・・・・
と思いきや、同じく飼っていた金魚をミーちゃんが狩ってしまい、ご立腹だったのを覚えています(-_-;)
結局里親さんが見つかり、母が引き渡ししてきたのですが、
「車に乗ってずっとこっち見てるミーちゃん見たら、ほんと悲しくなった・・・。」
と言っていたのを覚えています。
そうですよね。
ミーちゃんにとっては全く意味が分からなかったでしょうね。
自分が一緒に暮らしてた家族と突然の別れ、そして新しい土地、新しい家族とこれから住んで行かねばならないのですから。
たぶんミーちゃんは今回だけでなく、前にも同じ体験をしてるんですもん。
ミーちゃんのことを思うと、今でも本当に申し訳ないです。
ミーちゃんは私たちと過ごした時間、幸せだったかな?
そのときの記憶や写真があまりなく、しっかりと思い出せないのが悔しいです・・・。
少ない写真の中で特に覚えてるのが、爆睡する姿。
メガネかけられて遊ばれても全く起きず、気持ちよさそうに寝てました^^;
(写真出てきたので写真もアップしときます。かわええ・・・✨)
私が大人になるまで何度か昆虫や魚、ハムスターさん等を飼いましたが、
今振り返ると「どの子もひどい飼い方してたな~」と、猛反省・・・。
日常の中に溶け込みすぎて、いるのが当然すぎて、気遣ってあげることを忘れてしまいがちですよね。
たくさんの幸せな時間をペットから与えてもらってる分、その子が気持ちよく過ごせるよう、こちらからも返してあげないといけませんね!
ミーちゃんありがとう。
素敵な猫生を全うしたことを祈っています。
本日もご訪問、ありがとうございました!
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