Fressnapf ~ドイツ大手ペットショップ~

こんにちは!ドイツ仕込みの動物自然療法士・ティアハイルプラクティカーの野原です。


今日はドイツの大手ペットショップの1つ、Fressnapf(フレスナップフ)をご紹介します。

Fressnapf HP:ドイツ語かフランス語でしか掲載されていませんが・・・)


fress=(動物が)食べる、Napf=丼ぶり・器という意味で、Fressnapfは動物の食器を表しています。

(企業ロゴがそのまんまペット用食器です!)



このペットショップは1990年にドイツで生まれ、2018年の時点でヨーロッパ各地に展開、1650件以上の店舗を構えています。


ペットショップと言っても日本のように犬猫の生体販売はされておらず、XXLという超大型店舗でのみ、ウサギやネズミ等の小動物が店舗販売されています。

もちろん犬さん同伴OK!

中を歩いていたらよく犬さんと飼い主さんがドッグトリーツやおもちゃを一緒に吟味しています(笑)


Fressnapfでは犬・猫・小動物・鳥・魚 etc...と、販売商品は多種多様な動物を対象としています。


私が初めて見たFressnapfは超大型店で、広大な店舗の中には人間用にコップまで販売されていました。

Simon's Catのコップが可愛すぎて思わず購入してしまったのを覚えています^^



オンラインショップも充実していて、ドイツのペット業界では確固たる地位を獲得しているわけですが、こちらの企業は動物保護団体への支援も積極的に行っています。

Fressnapfニュース欄:ドイツ語かフランス語)


店舗には常に寄付ボックスが設けられていますし、今年は「ティアハイムの望みは叶う」キャンペーンを行っているようです。

(店舗に設置されている寄付ボックス)



このキャンペーンでは、コロナ禍で苦しむティアハイム(今回は30件)を支援するため、ティアハイムの欲しいものリストの商品を顧客に購入してもらい(店舗orオンライン)、それをティアハイムへ寄付するという取り組みがなされます。


寄付する際はメッセージを添えて、店舗設置のクリスマスツリーの下に置いておくとのことで、期日になれば回収され、ティアハイムへ寄付されるという流れだそうです。


なんというか・・・、いい商売してますね(笑)


でも支援者にとっては物品寄付に変わりありませんし、こういった大手のペットショップがPRすることで人々の関心が寄せられるメリットがありますね。


また、一部店舗ではティアハイムから保護動物を連れてきて、その子たちの里親を探す活動もしているようです。



個人的な印象では、Fressnapfではオーソドックスで安価な製品が揃えられている感じです。


なのでより多くの客層にアプローチでき、需要も大きいのかと思われます。


そんな企業が大々的に動物保護施設の支援をすることは、大変意義のあることだと思います。

("ピクニック休憩"と書いてますが、Fressnapfの入り口にドッグフードと水が備え付けられていました。)


ということで本日はここまでで~す!



本日もご訪問頂きありがとうございました!